「自立訓練法(autogenic training)」とは、ドイツの精神科医シュルツによって1932年に創始された自己睡眠法、治療技法で、疲労回復、ストレスの緩和、仕事や勉強の能率向上、抑鬱や不安の軽減、そして心身症、神経症などの精神科、心療内科領域の病気にも効果が見られます。
「催眠療法(Hypnotherapy)」は心理療法の一種ですが、必ずしも病気の治療に限るわけではないので、医師以外でも行うことができ、催眠治療とは訳せません。
催眠自体が安全なので、欧米でも国家資格はなく、療法家が協会を結成し、催眠療法士を認定する、というシステムが一般的です。
日本の医師免許の取得でも、催眠療法の理論や技能などは必要とされず、資格としては日本催眠医学心理学会認定の「催眠技能士」などがありますが、米国では、催眠療法の博士号が存在します。
「回想法(reminiscense/life review)」とは、アメリカの精神科医R.Butlerlによって創始された心理療法で、対象者は主に高齢者です。
高齢者に人生の歴史や思い出を、受容的共感的な態度で聞くことが基本姿勢で、個人に対して1対1で行う個人回想法、そしてグループで行われるグループ回想法に分類されます。
回想法は心理療法として利用されるだけではなく、アクティビティ、世代間交流や地域活動としても使われることが多くあります。
「プレイバックシアター」は、観客、あるいは参加者が、自身で体験した出来事を語り、それをその場ですぐに即興劇として演じる(=プレイバックする)独創的な即興演劇で、芸術的な側面を持つ一方、その場で演じるもの(アクター)、語るもの(テラー)、観るもの(観客)が、共感や知恵、勇気や癒しをもたらされる、という効果が期待できます。
そのため、劇場の舞台だけではなく、ワークショップや教育現場、そして臨床や治療現場などでも広く活用がなされています。
その他「イメージ療法」、「グループ・アプローチ」、「カップル・セラピー」、「ナラティブ・セラピー」、「コラージュ療法」、「臨床動作法」、「エネルギー療法」、「グリーフ・セラピー」、「プライマル・スクリーム」、「絵画療法」など、主な心理療法には様々なものがあります。
そして心理療法の中でも、ヒーリング=癒しという今日的な意味合いを持つ代表的なセラピーは「アロマセラピー」、「リフレクソロジー」、「アニマルセラピー」、「手枝療法」の4つです。


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