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リフレクソロジー

「リフレクソロジー(Reflexology)」は反射療法とも呼ばれますが、簡単に言うと「足つぼマッサージ」のことです。

手の平や肩を含む場合もありますが、主に足の裏の特定部位=ツボを押すことによって、身体の特定部位に変化が起こる、という現象を活用することで、疲労回復、リラックス効果などを目的とする療法です。

一般的には「リフレ」や「足裏マッサージ」などと呼ばれますが、名称の由来は様々で、有力なのは「REFLEX(反射)」と「OLOGY(学や論の意味を表す名詞を作る接尾語)」が融合された造語である、というものです。

リフレクソロジーはイギリスが有名ですが、実はアメリカが発祥の地で、アメリカ人医師ウィリアム・フィッツジェラルド博士が手術中の患者を観察していると、ベッドの梁などに手足を押し付けていることが分かり、医学的な研究によって、足の裏を刺激することによって痛みを和らげる効果が判明したので、これを「ゾーン・セラピー」という本にまとめて発表したことから始まりました。

イギリスでは看護婦のルネ・ターナーらによって研究活動が進められ、数年間に渡る大量の実データが収集され、実証的・科学的・医学的な検証を経て、更に議会に承認されることで通常の保険医療にも組み込まれるようになり、ホスピスでの緩和ケア、患者中心のケア、患者のクオリティ・オブ・ライフなどにも大きく貢献しています。

日本では「英国式」と「台湾式」が有名で、最近では主要などの駅でもリフレクソロジーの看板を見かけるようになりました。

直接の普及は元JALキャビンアテンダントの藤田桂子による英国式リフレクソロジーが、駅の中や駅の近くに店舗を展開したのが大きなブームのきっかけになりました。

また「アニマルセラピー」は、動物を使用したセラピー手法のことで、アニマルセラピーという言葉自体日本での造語です。

アニマルセラピーは、医療従事者が治療の補助として用いる「動物介在療法(Animal Assisted Therapy=AAT)」と動物と触れ合う行為によって生活の質の向上を目指す「動物介在活動(Animal Assisted Activity=AAA)」の2つに分類されます。

人間が動物と触れ合うことによって、その人に内在するストレスが軽減したり、自信回復に繋がり、精神的な健康を取り戻すことが可能である、と考えられ、具体的には、不登校や引きこもりといった現代社会に頻繁に見られる問題、あるいは小児がんといった身体の病気にも治癒力が強化されるとして心療技術として扱われます。

情緒水準が高度とされる哺乳類、例えば馬やイルカといった動物と交流し、身体を触れ合わせることで、他者を信頼できるようになるそうです。

モンゴル国でも、馬を通じたアニマルセラピーは盛んに実施されており、高い成果を出しています。

具体的な癒しの手法

「癒し」あるいは「癒し系」という言葉がブームになった大きなきっかけは、1999年に大ヒットした、ミュージシャンの坂本龍一の「ウラBTTB」です。

癒し音楽として大きなヒットになり、そのまま癒しブームへと繋がりました。

それ以降、人物などに対しても癒し系という言葉が一般的に使われるようになりました。

男性に使用されるようになったのは、2000年代に入ってからで、優しくおっとりとした雰囲気を持つ一部の男性アイドル、俳優などが癒し系と称されるようになりました。

小学館のOL向けファッション誌「Oggi」によって癒し系の特徴を持つ若い男性は「モイスチャー男子」と命名されるようになり、oggiの定義によると、「純粋でひたむき。

恋愛対象ではないけれど、一緒にいると安らげ、時にはキュンとする」男性のことが癒し系モイスチャー男子に分類されるそうです。

ちなみにこれほど一般的に普及し、現代のキーワードともなっている「癒し」という言葉ですが、現段階では国語辞書に「癒し」の記載はありません。

癒しという言葉がつくものは、どのジャンルの商品もヒットし、売れ行き好評である傾向がありますが、癒しの具体的手法はバリエーションに富んでおり、その関連グッズも様々です。

それでは、具体的な癒しの手法を見ていきましょう。

まず、セラピーと呼ばれる心理療法は癒しの代表的なものです。

心理療法は、精神的疾患の治療、心理的問題の解決、そして精神的健康の増進を目的とする理論・技術の体系を呼びますが、心理療法を行う側の人間はカウンセラー、あるいはセラピスト、治療者などと呼ばれます。

また、逆に心理療法を受ける側の人間は、クライエント、患者、来談者などと呼ばれるのが一般的です。

心理療法は本来だと精神分析・行動療法・来談者中心療法の3つが、主な源流だとされていましたが、現代ではこの3流派に限りません。

「フォーカシング」は臨床心理学の用語で、ユージン・ジェンドリンによって発見された、人間の体験過程とその象徴化の過程、またはそれを促す目的でジェンドリンが体系化した具体的な技法を指します。

「認知療法(Cognitive Therapy)」とは、精神分析学を学んだ精神科医と心理学者であるアルバート・エリス(論理情動行動療法)やアーロン・ベック(認知療法、もしくは認知行動療法)、行動療法を行っていた心理学者であるドナルド・マイケンバウム(自己教示訓練)によって、それぞれ独自に始められた心理療法の総称です。

3人に共通するのは、外的な出来事が感情や身体反応を直接引き起こすのではなく、外的な出来事をどのように認知するかによって、身体反応や感情、行動がそれぞれの個人によって異なるという精神疾患や精神疾患に対する心理療法における「認知」の役割を重要視した点です。

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